★で始まるブログは一部医療従事者向けの内容を含みます。詳しくは「このサイトについて」をごらんください。

★脳卒中後の嚥下障害に冷感フレーバー飲料が改善効果——50人の臨床試験が示したこと のどの話

★脳卒中後の嚥下障害に冷感フレーバー飲料が改善効果——50人の臨床試験が示したこと

脳卒中後、「飲み込むこと」が難しくなった方へ  脳卒中(脳梗塞や脳出血)を経験した後、食べ物や飲み物をうまく飲み込めなくなったと感じる方は少なくありません。これを嚥下(えんげ)障害と呼び、脳卒中後の患者さんの約40〜45%に見られる合併症です。  飲み込みがうまくいかないと、食べ物や飲み物が気管に入…
★スマホアプリで耳鳴りが改善?日本初のランダム化比較試験が示した結果 みみの話

★スマホアプリで耳鳴りが改善?日本初のランダム化比較試験が示した結果

「耳鳴りは治らない」とあきらめていませんか? 「耳鳴りがうるさくて眠れない」「ずっと頭の中でキーンという音が鳴り続けている」――そんな悩みを抱えながらも、「耳鳴りには有効な治療法がない」と言われてあきらめている方は少なくありません。  耳鳴りは世界人口の約14.4%が経験しているとされ、そのうち約2…
★二日酔いの頭痛にロキソニンは効く?医師229人が参加した無作為化比較試験が示したこと その他の話

★二日酔いの頭痛にロキソニンは効く?医師229人が参加した無作為化比較試験が示したこと

この記事でわかることQ: 二日酔いの頭痛に市販薬のロキソニン(ロキソプロフェン)は効くのか?結論: 頭痛には有効。ただし、だるさや吐き気には効果がない。理由: ロキソプロフェンは炎症を抑えることで頭痛を和らげるが、倦怠感・吐き気には別のメカニズムが関与しており、抗炎症薬だけでは対処しきれないため。エ…
★冠動脈疾患患者の睡眠時無呼吸症候群の治療(CPAP)で心不全に似た心臓の異常が改善? のどの話

★冠動脈疾患患者の睡眠時無呼吸症候群の治療(CPAP)で心不全に似た心臓の異常が改善?

「睡眠時無呼吸症候群の治療が心臓にも効く」かもしれない 「CPAP(シーパップ)治療を続けていれば、よく眠れるようになる」——そう思っていた方も多いかもしれません。  しかし最近の研究では、睡眠中に呼吸が繰り返し止まる「睡眠時無呼吸症候群(OSA)」の治療が、心臓の機能まで守る可能性があることがわか…
★「アレルギー薬で認知症になる?」大規模研究が示した答え はなの話

★「アレルギー薬で認知症になる?」大規模研究が示した答え

「この薬、飲み続けて大丈夫でしょうか?」という不安  花粉症や慢性副鼻腔炎、蕁麻疹などのアレルギー性の病気で、抗ヒスタミン薬を毎日服用している方は少なくありません。この薬を長期間飲み続けることに、「認知症になりやすくなるのではないか?」と不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。  イン…
★学校健診で子どもの約5人に1人に異常が見つかる——視力・聴力・脊柱側弯症を早期発見することの大切さ その他の話

★学校健診で子どもの約5人に1人に異常が見つかる——視力・聴力・脊柱側弯症を早期発見することの大切さ

子どもの健診、しっかり受けさせていますか?  毎年学校で行われる健康診断。視力検査や聴力検査は当たり前のように受けているかもしれませんが、「実際にどれくらいの子どもに問題が見つかっているの?」と考えたことはあるでしょうか。  子どものころから放置された視力・聴力の問題は、学習の遅れや心の発達に影響す…
★CPAPを続ける鍵は何か―日本人患者の治療選好調査が示したこと のどの話

★CPAPを続ける鍵は何か―日本人患者の治療選好調査が示したこと

毎晩CPAPをつけることの難しさ  いびきや日中の眠気を引き起こす睡眠時無呼吸症候群(OSA)は、現在わが国で40万人以上がCPAP(持続陽圧呼吸療法)を受けています。  CPAPはOSAに対する最も効果的な治療法のひとつですが、長期にわたって毎晩使い続けることが難しいという大きな課題があります。あ…
★耳垢でがんの手がかりがわかる?前がん状態・寛解まで診断できる「セルメノグラム」を示した研究 みみの話

★耳垢でがんの手がかりがわかる?前がん状態・寛解まで診断できる「セルメノグラム」を示した研究

耳垢を採るだけでがんのリスクがわかる時代が来る? 「がんをもっと手軽に、早いうちに見つけられないか」——そう感じている方は少なくないのではないでしょうか。  現在のがん検診は、血液検査や画像検査(CT・MRI・PET/CT)、内視鏡検査など、体への負担や費用が小さくないものが多いのが現状です。そんな…
★耳鳴りは朝の血圧急上昇のサイン?高血圧患者266人の研究が示したこと みみの話

★耳鳴りは朝の血圧急上昇のサイン?高血圧患者266人の研究が示したこと

耳鳴りと血圧——よく聞く組み合わせですが、何が本当のところなのでしょうか? 「キーン」「ジー」という音が耳の中で鳴り続ける耳鳴り。成人の約10〜15%が経験するとされており、加齢とともに増える傾向があります。  原因はさまざまですが、血管や循環に関わる要因——とりわけ高血圧——との関連は以前から指摘…
★副鼻腔炎に抗生物質は必要か——62万件の診療データが示したこと はなの話

★副鼻腔炎に抗生物質は必要か——62万件の診療データが示したこと

「副鼻腔炎には抗生物質」は本当に正しいのでしょうか?  副鼻腔炎(ちくのう症)で受診すると、抗生物質を処方された経験をお持ちの方も多いと思います。鼻が詰まり、頰や額が重くなり、場合によっては発熱も伴うつらい症状に「早く治したい」と感じるのは自然なことです。  しかし実際のところ、抗生物質は副鼻腔炎に…