のどの話 9月 25 2026 ★CPAPをしても日中の眠気が残る…睡眠時無呼吸症候群に新薬承認|耳鼻咽喉科医が解説 この記事でわかること Q: 睡眠時無呼吸症候群でCPAPを使っているのに、日中の眠気がなかなかとれない。何か薬はないの?結論: 2026年9月、CPAPなどを使用中の睡眠時無呼吸症候群患者の「残留する日中の眠気」を改善する新薬・ピトリサント塩酸塩(商品名:ウエキクス®)が日本で承認されました。詳細:… 続きを読む
のどの話 9月 18 2026 ★ニンニクの口臭はなぜ消えない?全身から漏れる”においの正体”を耳鼻咽喉科医が解説 この記事でわかること Q: ニンニクを食べたあとの口臭はなぜ何時間も続くの?歯磨きしても意味がないの?結論: ニンニク摂取直後の口臭は口の中が発生源ですが、3時間後以降に残る口臭は「アリルメチルスルフィド(AMS)」という成分が腸から血液に吸収されて全身を巡り、肺から呼気に排出されるものです。歯磨き… 続きを読む
のどの話 9月 9 2026 ★扁桃周囲膿瘍の症状・切開・入院の体験談——喉の激痛・高熱・口が開かない状態を耳鼻咽喉科専門医が解説 のどが激しく痛い、口が開かない、飲み込みができない——こうした症状が急速に悪化してきたとき、扁桃周囲膿瘍(へんとうしゅういのうよう)という疾患が隠れていることがあります。 扁桃炎がこじれて扁桃の周囲に膿がたまる状態で、抗菌薬の内服だけでは治りにくく、入院して処置が必要になることが多い疾患です。 … 続きを読む
のどの話 8月 29 2026 ★「飲み込みにくい」が続くと、うつになりやすい?嚥下障害と心の健康の深い関係を耳鼻科医が解説 この記事でわかること Q: 飲み込みにくい症状が続くと、うつ病になりやすくなるのでしょうか?結論: はい。飲み込み機能が客観的に低下している患者さんでは、うつ症状が有意に多いことが最新研究で示されました。理由: 飲み込みにくさは食事のたびに生じるストレスであり、食の楽しみや社会参加を奪い、精神的な負… 続きを読む
のどの話 8月 15 2026 ★GLP-1薬で呼吸不全・心不全が減る?睡眠時無呼吸と糖尿病を持つ患者の5年追跡が示したこと この記事でわかること Q: 睡眠時無呼吸と2型糖尿病を両方持つ人がGLP-1薬を使うと、他の糖尿病薬より合併症が減るの?結論: 急性呼吸不全・肺高血圧・COPD・心不全のリスクが他の多くの糖尿病薬より有意に低いことが示されました詳細: 5年間の追跡(プロペンシティスコアマッチングを用いた大規模比較研… 続きを読む
のどの話 8月 1 2026 ★脳卒中後の嚥下障害に冷感フレーバー飲料が改善効果——50人の臨床試験が示したこと 脳卒中後、「飲み込むこと」が難しくなった方へ 脳卒中(脳梗塞や脳出血)を経験した後、食べ物や飲み物をうまく飲み込めなくなったと感じる方は少なくありません。これを嚥下(えんげ)障害と呼び、脳卒中後の患者さんの約40〜45%に見られる合併症です。 飲み込みがうまくいかないと、食べ物や飲み物が気管に入… 続きを読む
のどの話 7月 10 2026 ★冠動脈疾患患者の睡眠時無呼吸症候群の治療(CPAP)で心不全に似た心臓の異常が改善? 「睡眠時無呼吸症候群の治療が心臓にも効く」かもしれない 「CPAP(シーパップ)治療を続けていれば、よく眠れるようになる」——そう思っていた方も多いかもしれません。 しかし最近の研究では、睡眠中に呼吸が繰り返し止まる「睡眠時無呼吸症候群(OSA)」の治療が、心臓の機能まで守る可能性があることがわか… 続きを読む
のどの話 6月 19 2026 ★CPAPを続ける鍵は何か―日本人患者の治療選好調査が示したこと 毎晩CPAPをつけることの難しさ いびきや日中の眠気を引き起こす睡眠時無呼吸症候群(OSA)は、現在わが国で40万人以上がCPAP(持続陽圧呼吸療法)を受けています。 CPAPはOSAに対する最も効果的な治療法のひとつですが、長期にわたって毎晩使い続けることが難しいという大きな課題があります。あ… 続きを読む
のどの話 5月 15 2026 ★「のどのリハビリ」で誤嚥が減る?放射線後の嚥下障害に呼気筋力トレーニングが有望 食べ物が飲み込みにくい——がん治療後に続く悩み 頭頸部がん(口・のど・喉頭・甲状腺など首から上のがん)の治療では、放射線が標準的に用いられます。しかし治療が終わった後も、「食べ物が飲み込みにくい」「むせやすくなった」「食事中によくせき込む」という悩みを抱える方が少なくありません。 この嚥下障害(… 続きを読む
のどの話 4月 24 2026 ★睡眠時無呼吸「舌下神経電気刺激療法」が効く患者の4つの特徴 眠れない夜が続いていませんか?CPAPが辛い方への新たな選択肢 夜中に何度も呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群は、日本でも推定900万人以上が患っているといわれる、身近な病気です。 代表的な治療法はCPAP(シーパップ)という鼻マスクで気道を広げる装置ですが、「マスクが邪魔で眠れない」「外出先への持… 続きを読む